玉川上水ミニ観察会 2022年5月3日

実施日:2022年5月3日(火・休)10時半~
講師:大石征夫さん
参加者:尾川、杉山、松山、水口、リー、ほか3名

観察したもの
(線路脇)
ハルジオン(茎が空洞。葉が茎を抱いてつく)
ヒメジオン(茎が詰まっている。葉は葉柄があり、茎を抱かない)

(中央公園小山の通路脇)
ツボスミレ(白い小さな花。やや湿ったところに生育。ニョイスミレとも呼ぶ)
コナスビ(黄色い小さい花、果実を小さなナスにたとえた)
トキワハゼ(薄紫色の花)

オッタチカタバミ (外来種)
オニタビラコ(果実が出来るとタンポポのような綿毛がある。タビラコは田平子と書く)

ムラサキツユクサ 
オオアマナ(ベツレヘムの星と呼ばれる)

(玉川上水左岸)
ウグイスカグラ(赤い実は食べられる)
キンラン(種と根で増える。種は埃のように小さくて栄養を少ししか蓄えられず、土の中の菌から栄養をもらう)
ニガナ(茎や葉を切ると苦みのある乳液が出る)
サイハイラン(つぼみ)
ギンラン(花は白色であまり開かない、葉は長楕円形、葉がササににている「ササバギンラン」は別種)
チゴユリ(葉のみ。山で見るものはほとんど分枝しないが、ここでは分岐)
マルバウツギ(葉は卵円形。「ウツギ」は披針形で細く見える)

ヒマラヤスギ 
ガマズミ(つぼみ)
ニシキギ(薄緑色の花。翼がある)

クヌギ(雄花がたくさん地面に落ちている) 
サルトリイバラ(葉。ルリタテハの食草。ホトトギスや草本のシオデもルリタテハの食草)

マユミ (つぼみ)
シュンラン(花が終わって葉のみ)
コゴメウツギ
カクレミノ(3年分の葉が付いている。一番若い葉が大きくなると、一昨年の葉が落ちる)
スイカズラ(金網に巻き付いて葉が茂っている)
アマナ(葉のみ)

 マルバウツギ